■形状データの整理
●関連データをまとめる
- 3次元形状データは、以下の図のように「閉じた線形状の掃引体」
として、
作成した角材の本数分できており、「ルートパート」の構成要素
となっている。
- 下図のように一つ目の「閉じた線形状の掃引体」を選択し、右クリックして
「パート」を選択し、新しいパートを作成する。
- 椅子を構成する角材のうち、縦材を探し、
新しくできた「パート」の中に「閉じた線形状の掃引体」を
ドラッグ
で移して行く。
- 全ての縦の角材(6本)を探して新しい「パート」の中に移し、
その「パート」をダブルクリックして名前を「縦角材」に変更する。
- 「縦角材」と名付けたパートの下にある「閉じた線形状の掃引体」を選択し、
右クリックして「パート」を選択し、新しいパートを作成する。
- 全ての横の角材(7本)を探して新しい「パート」の中に移し、
その「パート」をダブルクリックして名前を「横角材」に変更する。
- 上と同様に、関連する材料を下図程度に整理して行く。
- パート名左側の▼をクリックすればパート名だけの表示となる。
- パート名だけの表示に変更し、「肘掛け板」パートを選択して更に新しいパートを作成する。
- 新しい「パート」の中に、先程作成した3つのパートをドラッグで移動する。
- 角材全体のパート名を「部材」とする。
- このパートが親となるため、「部材」パートをクリックするだけで
角材全てを
一挙に選択することができる。
- 1) 「部材」パートを選択し、右クリックで新しい「パート」を作成する。
2) パート名を「赤と青の椅子」に変更する。
- 「赤と青の椅子」パート内に、「部材」パートを移動する。
残りの「閉じた線形状の掃引体」を「背板」と「座板」に名前を変更し、それらも移動する。
- ルートパートをダブルクリックして、名前を「中間提出の課題」に変更する。
- 以上の操作で、「赤と青の椅子」だけを独立して扱えるようになる。
- メニューバーのファイル → 上書き保存( Ctrl + s )をする。