■角材端部のマーキング


  1. マーキングの考え方
    角材端部の黄色くペイントされている部分は、直方体の端部に色紙を貼り付ける
    要領で面を作成して表現する。 角材の面と同じ位置(同一面)に面を作成しないこと!

  2. 柱上部のマーキング
    (1). 正面図を拡大(Y座標値が 0.5mm 単位で変動するまで)し、柱上部より 0.5mm
      上に離れた位置をY軸ルーラ上でセットする。スナップを解除してやってもよい。
    (2). スナップをオンの状態にし、上面図で角材の断面形状と同じサイズの四角形
      を作図する。


    (3). 図面ウィンドウを調整し、上面図でZキーを押しながら隣の柱上部にコピーする。


    (4). 隣の柱上部で離すとコピーされる。


  3. 奥行き方向の角材手前面のマーキング
    ・上面図を先程と同様に拡大し、角材断面より 0.5mm 手前(下側)の位置をZ軸ルーラ上で
     セットする。
    ・正面図で、角材の断面形状と同じサイズの四角形を作図する。

  4. 横方向の角材左側面のマーキング
    ・正面図を先程と同様に拡大し、角材断面より 0.5mm 左側の位置をX軸ルーラ上でセットする。
    ・側面図で、角材の断面形状と同じサイズの四角形を作図する。

  5. その他のマーキング
    ・3方向(上面、正面、側面)の説明で、今回の椅子については全て可能です。
    ・効率よく作成するためには、Zキーを使って「コピー」すれば素早くできます。