Photoshop の基本操作



1. Adobe Photoshop について

    ◆現在市販されている Adobe Photoshop について

     ・ Elements の場合(簡易版)  (パッケージの買取 → 無期限

     ・ Creative Cloud の場合(上位版) (ライセンスの利用権 → 期限付き

    ◆レタッチ系ソフト(Photoshopの代用品のようなもの)について

     ・ 有料のソフト → Corel PaintShop Pro  価格.com

     ・ フリーソフト → GIMPの使い方  GIMPのダウンロード

    ◆関連書籍の紹介

     ・ Photoshop 関連の書籍

     ・ PaintShop 関連の書籍

     ・ GIMP 関連の書籍


2. Photoshop Elements 2020 の起動方法

    2-1 デスクトップ上のアイコン をダブルクリックして起動する。

    2-2 画面右側の「写真の編集」をクリックして選択する。

    2-3 教材が少ないので「Photoshop Elements ユーザーガイド」も参照してください。



3. デスクトップ上のウィンドウ調整

    3-1 Photoshop Elements 2020 の編集画面の表示

    3-2 ウィンドウ右上の「元に戻す(縮小)」ボタンをクリックして下図のように位置とサイズを調整する。
      (ここでは「復元」と表示される) 教材ページと並べて表示してすばやく切り替えられるようにする。
       




4. 編集画面の名称

    ・Photoshop Elements 2020 画面内のそれぞれの名称は下図の通りです。
     メニューバーの下で「エキスパート」を選択します。



5. 画像の読み込み

    5-1 編集用画像 ← 右側のリンク先で右クリックし、「名前を付けてリンク先を保存」を選択して
       デスクトップ上に保存する。

    5-2 メニューバーの「ファイル」 → 「開く」でデスクトップ上の"ishikawa.jpg"を選択して読み込む。
       (ドラッグ&ドロップでもよい。)

    ★写真は、金沢市の金沢城公園と兼六園をつないでいる 石川橋 (橋長:36.3m、幅員:10.5m)の橋上で、背景は金沢城公園です。



6. ウィンドウの設定

    6-1  画面右下の「レイヤー」を選択する。
       メニューバーの「ウィンドウ(W)」 → スウォッチ」と選択する。

    6-2 フローティングパネルが表示されるので、
        上をクリックし、サムネール(小)を表示」 を選択する。

    6-3 ここからは、各自の好みや使い方の違いで設定も異なってきますが、パネルの設定方法の一例を示します。
       (1) フローティングパネルスウォッチ」タブをドラッグでに移動する。
          
       (2) 同様に「ナビゲーター」と「ヒストリー」も外に出す。
          
       (3) 次に、「ナビゲーター」パネルを「スウォッチ」パネルと統合するために、
          「ナビゲーター」パネルのタブバーをドラッグで移動し、青い枠が表示
          されている状態でドラッグをやめるとタブとして追加される。
          
          
       (4) 2つのフローティングパネルを上下に連結したいときは、この場合
          「ヒストリー」パネルのタブバーをドラッグで移動し、下図のように
          青い線が表示されている状態でドラッグをやめると上下に連結する
          ことができる。
          
          

    6-4 パネルを初期の状態に戻すには、メニューバーより、
      「ウィンドウ(W)」 → 「パネルを初期化(R)」を選択すればよい。
          



7. ナビゲータを使った画像の拡大・縮小表示と表示場所の移動

    7-1 「ズームスライダー」で画像を拡大・縮小表示する。
       パネルのナビゲーターを選択し、ズームスライダーをドラッグで左に動かすと画像を縮小、
       右に動かすと画像を拡大することができる。
       

    7-2 画像の表示位置を移動する。
       パネルのナビゲーター内のオレンジ枠のところにマウスカーソルを移動すると表示が に変化する。
       そこからドラッグで 上下左右に左にマウスを動かすと画像をスクロールさせることができる。
       また、 の時に表示させたい場所をクリックすれば、その付近に移動させることができる。
       



8. ツールを使った画像の拡大・縮小表示と表示位置の移動

    8-1 ツールボックス内の「ズームツール」で画像を拡大表示する。
       ツールパネル内の ズームツールを選択し、「」ズームの時に拡大したいところに合わせて
       クリックすれば表示画像を拡大できる。
       

    8-2 ツールボックス内の「ズームツール」で画像を縮小表示する。
       ツールボック内スの ズームツールを選択し、キーボードの「Alt」キーを押しながら「」ズーム
       の時に縮小したいところに合わせてクリックすれば表示画像を縮小できる。
       

    8-3 ツールボックス内の「ズームツール」で必要な範囲を拡大表示する。
       ツールパネル内の ズームツールを選択し、「」ズームの時に拡大したい範囲をドラッグ
       囲んで画像を拡大表示させることができる。
       

    8-4 ツールボックス内の「手のひらツール」で画像をスクロールする。
       ツールパネル内の 手のひらツールを選択し、ドラッグで表示画像をスクロールさせることができる。
       このときにキーボードの「Ctrl」キーを押せば「」ズーム、「Alt」キーを押せば「」ズームとして使える。
        ただし、キーボードの「スペース」キーを押せば、どんなツールが選択されていても「手のひらツール
         として利用できる。
       



9. 画像ファイルの保存

  1. メニューバーの「ファイル」 → 「別名で保存」を選択し、デスクトップ上に Photoshop形式
    "半角学番.psd"(例:19m999.psd)で保存する。