■ 舗装タイルのデザイン

1. 舗装の具体例
   例えば、太平洋セメント舗装ブロック工業会さんなどが参考になります。

2. タイル作成例
  ・床面(30×30m)へのピクチャーマッピング用のタイルブロック(3×3m) を作成する 。
   
  ・今回は、こちらで事前に作成した画像を用意しています。
   この場所 (左のリンク文字上)で右クリックし、「対象をファイルに保存」を選択して
   「デスクトップ」 に保存する。

3. Photoshop Elements によるタイルの生成
  (1). ダウンロードした画像(tile-org.psd)を Photoshop Elementsで読み込む。
   

  (2). 「タイルのレイヤー」を選択して柄を作成する。
   例えば、下図のように白いタイルの部分を塗りつぶしツール を使って塗り分ける。
   ※ タイルを一枚ごとに塗りつぶしができないときは、こちらを参考に設定変更してください!(←2020年追加)
   
   ※:背景と調和しそうな色を選んで塗ること。 →彩度を下げること。
   

  (3). タイルの材質感を設定する。
   1). 「タイルのレイヤー」を選択する。
   2). メニューの「フィルター」→「アーティスティック」→「粒状フィルム」で、
     「粒子」と「密度」の値を設定する。
   

  (4). 目地の材質感を設定する。
   1). 「目地のレイヤー」を選択する。
   2). メニューの「フィルター」→「アーティスティック」→「粒状フィルム」で、
     「粒子」と「密度」の値を設定する。
   

   ■調整前と調整後の比較画像

    処理前の画像処理後の画像
  (5). 舗装タイルパターンの作成例
    パターンAパターンB
  (6). 画像の統合
   ■タイルと目地はレイヤー分けしているので、メニューバーの
    「レイヤー」→「表示レイヤーを結合」で一枚の画像にする。

  (7). タイル画像の保存形式
   ・生成した画像は、メニューの「ファイル」→「別名で保存」を選択し、
   ファイル形式は「BMP(*.BMP,*.RLE,*.DIB)」、
   ファイル名は「tile-1.bmp」で保存する。
   
   ・BMPオプションは、下図のとおり。
   

  (8). タイル画像ファイルの保管
    ・デスクトップ上に保存したファイルを「個人フォルダ」にコピーしておく。