5月28日の授業内容

建築設計製図作成(4/4)-AutoCAD の基本操作(復習)と応用(その4続)

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■ AutoCADを使って授業を受けている皆さんへ

    例年は4回の授業で平面図を完成、断面図はできれば完成としています。
    今回、大半の方が2回目以降から始めていますので、断面図はできる範囲でやってください。
    資料のメニュー右上のグレーのボタンで質問できるのでご利用ください。※投稿者はニックネーム可能です。

    https://tai.edd.osaka-sandai.ac.jp/~y-fukui/CAD-CG1/cad1-5-2.html


■ AutoCADの操作の復習

    AutoCADによる建築図面の具体的な作成方法を習得するには大きく以下の2点があります。
    ・操作手順を覚えること
      特にAutoCADは手順どおり操作することが重要で、間違えると資料どおりの作図ができません。
      画面操作のほか、作図方法、修正方法をどれだけ覚えたかが作図効率のアップにつながります。
    ・図面の作図方法の蓄積
      建築図面は、基準線の作図(複写)から始まり、壁の作図(オフセット)、開口部の作図(トリム)、
      見え掛り線や建具の作図(位置あわせ)等、手順ごとに機能を使い分けて作図します。
      どういう場合は、どの機能を使えばよいかは、色々作図を経験し自分に蓄積することが重要です。

    前回まで、架空の住宅図面を描く を参照して、一般的な建築図面の作図方法についてまとめた。

    今回は、具体的な例を参照して作図方法を確認して、大まかな手順を記入してください。
    また、壁芯の作成方法と1階を2階へコピーするタイミング、ドアの両端ぞろえはノートに手順を記入すること
    2階建住宅の作図

    下の5回目になります。 ※演習資料はこの手順にそって組み立てています。
      1回目)基本操作を覚える。(どんな機能があり、機能の手順を書き出す)
      2回目)作図する際、どんな機能をどのように使っているかを見て、
          覚えていない基本操作を確認し、なるべく多くの方法を覚える。
      3・4回目)覚えた作図方法で、一般的な建築図面はどのようにを描くかを見る。
          画層の使い分けや図面の線種・線の太さの使い分けを覚える。
      5回目)具体的な建築物はどのように作図しているかを理解する。

    ※ ただノートに写すのではなく、なぜその方法でおこなっているか考えてみてください。
      操作を忘れた場合に、見直しできるよう、アイコンのイラストを入れたり、
      タイトルを色で示すなど、工夫してまとめるようにしてください。

    ★ 今回は、本日分のノートの左上余白に学番と日付を記入して見開きをスマホで撮影(横構図)し、
    次回の授業前日までにアップロードしてください。
    下の「写真をアップロードする」をクリックして写真画像をアップロードしてください。
    ファイル名は、変更できない機種もあるのでそのままで結構です。
    もし、複数ページ(画像)ある場合は、1枚だけにしてください。
    ( Mac から送る場合、heicファイルは受け取れませんので、プレビューし、ファイル、書き出しで、
     jpeg形式(jpg)に保存して送信してください。)

    写真をアップロードする  ☆ノートを見て、miyake!


★自宅にパソコンがある方は

    パソコンの性能を確認するを参照して、ほぼ同じ性能であれば、以下のページを参照して
    AutoCAD 2020をインストールして下さい(※使用期限は1年ですが、在学中は更新して使用できます)。
    VariousLinesの1から4の図は基本操作を集約していますので、操作を忘れないよう作図してみてください。
    https://tai.edd.osaka-sandai.ac.jp/~y-fukui/AutoCAD2020/


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