無償 Office 365 で Word を利用する方法
「Office 365(おふぃすさんろくご)」は、利用中のパソコン本体にソフトをインストールして使う従来型のタイプでは
なく、Microsoft社のクラウド上のサービスを利用するシステムです。
そのため、利用中のパソコンにアプリをインストール
する必要はなく、アカウント(利用資格)の登録さえすればどのパソコンからでも利用できます。
一度アカウント登録をすれば、次回からは、つぎの URL にアクセスしてサインインすれば利用できます。
→ https://www.office.com/
ここでは、アカウントの登録方法と簡単な Word文書の作成方法について説明をしますが、従来の Word の使い方
とは異なり、全て Webブラウザ上で作業を行います。
- アカウント登録サイトに接続
下の URL 、Microsoft社の登録サイト(Office 365 Education)に接続する。
https://www.microsoft.com/ja-jp/education/products/office
- サインイン
(1). 接続できたら下図①の「学校のメールアドレスを入力」枠内に大学で発行してもらった Gmail アドレスを入力
する。
(2). 下図②の「はじめましょう」ボタンをクリックして進める。

- 学生の選択
下図①の「学生です」をクリックして進める。

- 個人アカウントの作成
(1). 下図①の「姓」と「名」を入力する。
(2). 下図②で「パスワードの作成」のところでパスワードを入力する。(情報科学センター発行のパスワードが無難)
(3). 下図③で「パスワードの確認」のところで上と同じパスワードを入力する。
(4). 下図④は、2. のサインインで使ったメールアドレスに数字6桁の「確認コード」が届いているので調べて入力する。
(5). 下図⑤の「開始」をクリックして進める。

★ 確認コードがメールで届いた例 ★

- アカウント登録の完了
アプリを利用して文書入力をするために、「ようこそ」画面を閉じる。

- Word の起動
下図の①「Word」をクリックして起動する。

- Word 文書の作成を開始する
ここでは、一般的なレーポート作成をする前提で、テンプレートとしては「白い空白の文書」を選択する。

- Word 文書の作成と保存
課題の作成は、見本のように、【いつ】、【誰が】、【課題のタイトル】を作成したかがわかるようにする。
さらに、以下の手順で文書を整えましょう!
(1). 「文字の配置」は、移動させたい文字列を選択状態にして①のところで、「右揃え」、「中央揃え」、「左揃え」
を選択すれば設定できる。
(2). 下図のように「課題名」を②ゴシックフォントで少し③大きな文字サイズ(14~18ポイントぐらい)とし、
「本文」は一般的には「10ポイント」程度の「明朝フォント」を用いることが多い。
こうすれば、レポートにメリハリが出て見やすくなります。
(3). 文書を保存するために④の「ファイル」を選択する。 (Webブラウザの「ファイル」を選択しないこと!)

- クラウド上に文書ファイルを保存するための指定
(1). ①「名前を付けて保存」を選択する。
(2). ②の「名前を付けて保存」を選択して保存する。

- ファイル名を入力して保存する
(1). ①の「名前」のところでファイル名を入力する。
(2). ②の「保存」ボタンをクリックして保存する。

- 利用中のパソコン上に文書ファイルを保存する場合の指定
(1). ①「名前を付けて保存」を選択する。
(2). ②の「コピーのダウンロード」を選択して保存する。

- Word 2016 で文書のつづきを編集する
下図のように自分が使っているパソコンに Word がインストールされておれば、文書のつづきを編集することができる。
